サニタリー

肌に優しく、かぶれ、かゆみを防止
ケミカル素材の紙ナプキンは吸湿性に優れていますが、デリケートな肌に負担をかけてしまいます。蒸れやかゆみを感じたことのある方にとって、つけ心地の良さは大きな魅力です。

嫌なにおいを緩和します
生理時に感じられる独特なにおい。これはケミカルな素材と経血が反応して発生するにおい。健康な方が布ナプキンを使用した場合、血液のにおいだけでいやなにおいはほとんど気になりません。また、吸収後の経血の様子を観察するのにもおすすめで、婦人科系の病気の早期発見にもつながるかも知れませんね。

体だけでなく地球にも優しい
何度でも洗って使えるから毎月大量なごみを出さない。布ナプキンは地球に優しい商品でもあります。なんと、使用後につけ置きしたお水を植木の栄養補給に使っていらっしゃるお客様もいらっしゃいます。「使い捨てでない、くり返し使える循環利用出来るもの」これはこれからの地球環境を念頭に置いたもの作りに欠かせない要素。女性だから出来る地球に優しい暮らし方、考えてみませんか？

Q：モレないでしょうか？
A：１枚に見えるホルダーとパッドは共に４枚の布から出来ています。外側を肌にやさしい平織り生地２枚でつつみ、内側は吸収力のあるタオル生地２枚の計４枚構造なのです。ホルダーにパッドを１枚プラスすれば８枚、さらにホルダー裏のスナップ部分にパッドを増やせば１２枚です。最初は量の少ない時から始めてみて下さい。ご自分の経血の量と布ナプキンの種類や組み合わせ等、ちょうどいい枚数がわかって来たら外出時にもどうぞ。使い捨てのナプキンを下着に固定して、お肌に当たる部分に布ナプキンを使う方も多いです。取り換えのタイミングを上手くつかんで自分流に布ナプキンライフをお楽しみ下さい。
Q：お手入れの方法は？
A：使い始めももちろん水通しして吸収力を高めてから使って下さい。使用後は水又はぬるま湯で血液をきれいに落とします。汚れが落ちにくい場合はせっけん水につけ置き洗いをするときれいに落ちます。
仕上げには洗濯機の脱水機能を使って、お洗濯物と一緒に外干しして頂くと、オーガニックコットンのふんわり感が持続するのでおすすめ。洗剤は、合成洗剤の肌への負担を考えると、デリケートな部分に使用するだけにせっけん成分だけで作られた天然のせっけんが安心です。
※血液を含むつけ置き水は、他者の手に触れないように液の飛びはねにもご注意して処理して下さい。

Q：外出時はどうやって持ち歩くの？
A：ポーチに入れて持ち帰っても、布ナプキンの場合ほとんど匂いはありませんが、密封性のビ二ール性ポーチに入れてもいいでしょう。帰宅後、すぐに洗えない場合まず水かぬるま湯につけ置きして、かたまった汚れが緩んでからお洗濯して下さい。

Q：何枚用意すればいいですか？
A：生理期間を布ナプキンだけで過ごすには、１２～１３枚は必要でしょうか。布ナプキンを使っているうちにナプキンにつく量が減り、トイレに行った時に出るようになったというお話しをよく聞きます。自分の経血の量や状態と向き合い体のリズムに気が付く。生理が憂鬱なことでなく生理を通して自分の体を知り、心身共に大切に出来るようになったら素敵ですね。

Q：注意点は何ですか？
A：布ナプキンは個人でお使い頂く製品。他の方と共有せずお使い下さい。なお、かゆみやかぶれ等の気になる症状が現れたら,使用をやめ医師にご相談下さい。血液を通して感染する感染症やその疑いがある方は医師にご相談の上ご指導のもとにお使い下さい。